学校日記

3年生最後の恩返し~自転車小屋の美化作業~

公開日
2026/03/05
更新日
2026/03/05

R7学校日記

 本日は卒業式の前日。

 3年生は最後の追い込み…ということで、卒業式に向けた練習の時間があるかと思いきや、今日はなしということでした。やるべきことは全てやったということで、万端の状態で明日を迎えることができそうです。

 その代わりに、今日は1限目に3年生全員でお世話になった学校への「最後の恩返し」をすべく、自転車小屋のスタンドやアスファルト上にたまった土や泥、苔を取り除く作業を行ってくれました。先日、校舎内の自主清掃に取り組んでくれたばかりですが、今日もまた環境美化に努めてくれました。

 1限目ということで外は思いのほか肌寒く、卒業式前に風邪を引かないか心配でしたが、体操服に着替えた3年生が意気揚々と自転車小屋に集まってきました。班ごとに作業箇所の割当分担をし、移植ごて・くわ・バケツといった道具をそれぞれ持って作業場所へ。まずは一旦全ての自転車を小屋から出して作業を始めました。

 スタンドには土・泥がたまり、その上には苔が生えている状態です。それを移植ごてやくわですくっては取り除き、削っては取り除きしていきました。なかなかに根気の要る作業です。しかし、さすがは3年生。班ごとに協力しつつ、一人一人が黙々と作業に没頭する姿がうかがえました。バケツの中はあっという間に土や泥、苔でいっぱいに。それを捨てに行ってはまた取り除き作業に…と何度も繰り返す3年生。まさに献身的な姿と言えました。

 最初は結構な寒さだったため、ある程度きれいにしたら早めに切り上げる予定でしたが、作業を始めると誰も「寒い…」という言葉を発することはありませんでした。ひたすら目の前のスタンドやアスファルトにたまった土や泥、苔を取り除く作業を続けている内に、身体も温まってきたようです。終わってみれば、1限目50分間まるまるを使って作業を完了させることができました。

 はじめに自転車小屋全体を見渡したときには、途方もない作業に思えましたが、3年生が最後まで根気よく取り組んでくれたおかげで、自転車小屋のスタンドやアスファルト上が本当にきれいになりました。何事も最後まで丁寧に取り組むことができる3年生の力はもちろですが、やはり「学校への恩返しがしたい」「後輩たちのためにきれいにしておきたい」という3年生一人一人の「願い」があってこその成果だと思います。3年生の「願生り」に心から感謝したいと思います。

 さて、今日は3年生にとって最後の給食の日。メニューは福井県名物の「ソースカツ(丼)」でした。ここ最近は学年別・スクール形式の給食でしたが、今日だけは特別の日として、机を輪の形にして皆が向かい合って食べることとしました。保育所・小学校・中学校と今日までの長い間、共に過ごしてきた仲間と食べる最後の給食…3年生にとって少しでも心に残る思い出になればと思います。

 いよいよ明日は卒業式。気温も今日よりは高くなるようで、午前中の天気も何とかもちそうです。学年閉鎖中の2年生も戻ってくる予定です。3年生にとっての晴れの舞台、全校挙げて感動あるものにしたいと思います。