学校日記

朝の読み聞かせタイム~今年度最終回~

公開日
2026/03/19
更新日
2026/03/19

R7学校日記

 本日は、今年度最後となる「朝の読み聞かせタイム」を2年教室にて実施しました。

 今回お世話になったボランティアさんが読んでくださった絵本は、谷川俊太郎作「生きる」。

 小学生のきょうだいと家族の何気ない夏の一日を通じて、「今生きていること」の尊さを描いた作品です。足元のアリを見つめる…、絵を描く…、夕暮れに買い物をする…などなど、平凡な日常の景色の中に「生きる」ことの全てがあると気づかせてくれます。

 五つの連が全て 「生きているということ いま生きているということ…」という言葉から始まるため、耳を傾けていた2年生も「次はどんなフレーズが出てくるのかな…」とちょっぴりわくわくしながら聞けたのではないでしょうか。おそらく予想は外れ「そうきたか…」と思いつつも、聞いているうちに「なるほどな…」とも思えたことでしょう。「過去」や「未来」ではなく、「現在」この瞬間の積み重ねこそが「人生」。だからこ今を精一杯生きたい…そんなふうに思わせられる今日の読み聞かせでした。

 今年一年間、「朝の読み聞かせタイム」においてブランケットファミリーの皆様にはたいへんお世話になりました。登校後にこうした落ち着いた時間を持つことで、本校生徒も常に穏やかな気持ちで1日をスタートし、前向きな気持ちをもって学校生活を送ることができました。  また、ボランティアさんの地域の子どもを思う愛情あふれる声が生徒に安心感を与え、心の安定を促すことにもつながりました。何より豊かな言葉に触れることで語彙力が増し、物語の世界を想像することにより繊細な感情や研ぎ澄まされた感性が育まれたものと思います。

 こうした地域の方々の支えのもと、本校生徒がよりよい成長を遂げていっていることに深く感謝いたします。次年度もどうぞご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。