名田庄小との交流~3年ふるさと学習の取組紹介~
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
日記
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本日3限目に、名田庄小学校の5-6年生が来校。本校3年生との交流の時間を持ちました。
本校3年生は昨年の総合的な学習の時間(ふるさと学習)において、名田庄の特産品である自然薯を活用したパンやスイーツ等の商品開発に挑戦しました。その取組について、名田庄小5-6年生がぜひ学びたいとの要望を受け、今回の交流に至りました。
交流会では、まず特産品グループ①のメンバーが「自然薯メロンパン」の開発過程についてプレゼンテーション発表を行いました。「名田庄名物の自然薯を有名にしたい!」との思いからスタートした取組…商品化するまでの苦労を交えて詳しく伝えることができました。
続いて、特産品グループ②のメンバーより「自然薯スイーツ」の開発について説明。「地域イベント『星のフィエスタ』を盛り上げる!」という目標を立て、来場者にふるまうための商品開発に取り組んだ内容を伝えました。
いずれのグループも、創造的な課題解決学習の成果を発表することで、「地域のために自分たちができる活動に挑戦し、少しでも地域に貢献したい」という思いを後輩の5-6年生に伝えることができたものと思います。5-6年生からは、発表内容に対する質問や感想をたくさんいただきました。
また、その後はグループに分かれ、現在5-6年生が準備を進めているプレゼンテーション大会に向けてのアイディア(開発商品案)に対して、本校3年生がアドバイスを送る時間も設けました。
今年度から「コドモノ明日研究所」を発足し、地域課題の解決につなげるための商品開発に取り組み始めた名田庄小5-6年生。今回の交流が少しでも役立つものになれば幸いです。また、本校3年生にとっても、昨年度の取組をさらに発展させていくための機会を得ることができたことに感謝します。