学校日記

県立高校入試前日~3年生とともに1・2年生も願生る~

公開日
2026/02/17
更新日
2026/02/17

日記

 今週の部活動はテスト前休みとなります。

 2日後に迫った学年末テストに向け、1・2年生もテスト勉強に余念がないことでしょう。1年生と話をしている中で、そのことがよく分かりました。

 「平日は1.5時間、休日は2時間勉強しています」「今日帰ったら3時間は勉強したいと思います」「帰宅したらまず30分で宿題を済ませ、それからテスト勉強です」…これまでのテスト経験を生かして、どれだけの準備を整えて本番に臨まなければならないのかが分かっているようです。

 「英語が一番の課題です」「数学がやばいので…」…特に力を入れて取り組むべき教科も分かっているようです。

 今日は、そんな1年生の3限目の理科の授業を見せてもらいました。「火山の活動と火成岩」を学習中で、今回は「火山岩と深成岩のちがいを見つける」観察に取り組んでいました。ルーペや電子顕微鏡を使って、それぞれの細かな特徴を見つけてスケッチしていきます。観察前に岩の表面を水で洗っていた生徒が、「水で洗うと粉とかが取れてきれいになるから観察しやすくなります」と教えてくれました。担当の先生の説明や指示をよく聞いています。「今授業でやっているところもテスト範囲なんです」とも教えてくれました。テストに出題されるから一生懸命取り組んでいるのか…とも思われましたが、1年生の様子を見ていると観察という体験的な学習そのものを楽しんでいるようでした。知的好奇心をもって学びを楽しむ、そして学びを深める…そんな1年生の姿を見た気がします。その姿勢は、きっと学年末テストの結果につながるものと思います。

 同じく3限目の2年生は、国語の授業で「根拠を吟味した意見文づくり」に取り組んでいました。こちらは、すでにテスト範囲の学習は終えているということで、さらに先の単元に進んでいます。テストに出題される・されないに関わらず、目の前の課題に一生懸命取り組む2年生の姿は模範と言えるでしょう。意見文の骨子となる構成メモを作成していましたが、クラス全員のメモが授業支援アプリで確認できるため、互いに学び合いながら独自の意見文をつくるのに生かしていました。ある生徒は、文部科学省HPから引用できる資料を活用して根拠の一つとするなど、かなり力が入っています。また別の生徒は完成させた構成メモをもとに、意見文づくりに取り組んでいましたが、すでに完成に近い形にまでまとめていました。こうした文章にまとめる力は一朝一夕に身につくものではなく、日頃の積み重ねの成果と言えるでしょう。また、この文章化する力は「学びを深める」ためにも不可欠な力です。学年末テストでもその力はきっと生きて働くのではないかと思います。

 そして明日、県立高校一般入試を迎える3年生。今日の6限目は、最後の調整ということで各自が選んだ方法での自主学習に取り組みました。学習ワークの見直し・過去問(問題集)・自主学習ノートなどなど。教室の中はシーンとした状態で、ひたすら自習に取り組む3年生の必死な姿がありました。「集中・没頭・一心不乱」といった言葉がまさにピッタリ。この光景を見れば、きっと誰もが3年生を応援したくなることまちがいないでしょう。何とか3年生の力になりたい!…そんな気持ちが強く湧き上がってきました。明日は名中から1・2年生、そして先生方を含めた全校を挙げて、入試本番に挑む3年生を応援しています。自芯をもって願生れ‼