3年校外学習~保育園訪問~
- 公開日
- 2025/10/01
- 更新日
- 2025/10/01
日記
+7
本日の2~3限目に、3年生が家庭科学習の一環として名田庄保育園を訪問し、保育実習体験をさせていただきました。
3年生にとっては懐かしの保育園。到着するなりたくさんの園児が窓越しに集まって、中から歓迎の出迎えをしてくれました。
最初に遊戯場にて園児を前に3年生から挨拶をした後、3~5歳児の各教室へとグループごとに移動。園児とのふれあい体験に臨みました。
この日に備え、3年生は家庭科の授業において園児を楽しませるためのおもちゃや遊び道具の製作に取り組んできました。その手作りおもちゃ・道具を使って、さっそく園児とのプレイタイムに。園児の年齢・発達段階に合ったものをよく考えて準備してきただけあり、どの教室の園児もすぐに食いついてきました。
3歳児にはお手玉や糸電話・台上紙相撲などを、4歳児には輪投げや的当て鉄砲などを、そして5歳児にはビー玉迷路やパチンコゲーム・ストラックアウトなどをそれぞれ準備(他にもたくさんのおもちゃが準備されていました)し、園児と一緒になって遊びました。仲良く遊んでくれるお兄さん・お姉さんがいることが園児にとってはたいへんうれしかったようで、すぐに懐いていました。
体を動かす遊びの時間になると、園児に誘われて3年生も一緒に遊戯場へ。ボール・フラフープ・ミニ平均台などを使って遊んだり、木の板を使った積み上げゲームやドミノ倒しに挑戦したりして楽しんでいました。ここまでくると、3年生も園児とすっかり打ち解け合い、手をつないだり抱っこしたりと仲睦まじい光景を見ることができました。
1時間という短い時間でしたが、3年生は保育実習を通して園児との関わり方や園児にとっての遊びの意義を学ぶとともに、園児の純粋な心に触れ、心洗われる気持ちになったのでないかと思います。いつも以上に主体的に行動する3年生の姿、いつも以上に優しさあふれる3年生の笑顔、そしていつも以上に相手を尊重する3年生の心配りと配慮が見られたことが何より印象的でした。帰校した3年生の一人から「疲れたー」という言葉が聞かれましたが、その表情を見ると心地よい疲労感と達成感がうかがえました。
今日は、いつにも増して素敵な3年生の姿を見ることができた記念すべき一日となりました。