昨日（6/10：火）の6限目に、中体連若狭地区夏季総合競技大会の壮行会を開催しました。

　開会にあたり、生徒会代表の2年生が選手団への激励の言葉を贈りました。その中の「3年生との練習が楽しいです…」という言葉に、3年生とともに活動できる日が残りわずかとなったことへの名残惜しさも感じられました。それだけ先輩・後輩の良き関係性が築かれていたものと思います。

　続いて、野球部・卓球部（男子・女子）・ソフトテニス部の各キャプテンより、大会に向けての目標や意気込みなどの発表がありました。勝利を目指す強い意志、悔いを残さぬよう全力を尽くす覚悟など熱い思いが語られる中、心温まる言葉も聞くことができました。それは「ともに練習に励んできた部員への感謝」「指導に当たってくれた顧問・副顧問の先生や指導員の方への感謝」「日々の活動を見守り支えてくれた家族への感謝」の言葉です。「感謝の気持ちを忘れず、精一杯プレーしたい」という思いに、生徒の人間的成長を見ることができた次第です。昨日の部活動練習後、「ネット（を直してくださり）ありがとうございました。」と教頭先生へのお礼を伝えに職員室に寄ってから下校する生徒の姿も然りです。

　壮行会の最後は、全校生徒が高らかに歌う「校歌斉唱」にて締めくくりました。明日（6/12：木）から始まる3年生にとって最後となる地区大会…職員一同、全力で応援したいと思います。