本日より「全国読書週間」~こころとあたまの、深呼吸。~
- 公開日
- 2025/10/27
- 更新日
- 2025/10/27
日記
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本日10/27(月)から11/9(日)までの2週間、「全国読書週間2025」が開催されます。
「全国読書週間」は1947年(昭和22年)に始まった日本の国民的行事で、読書の楽しさを広め、全ての世代に本に親しむきっかけを提供することを目的としています。今年の「全国読書週間」標語は「こころとあたまの、深呼吸。」…読書を通じて心と頭をリフレッシュし、新たな知識や感動を得ることを促すメッセージと言えるでしょう。
さて、本校でも読書活動の推進を図っていますが、その一つである名田庄図書館「出前文庫」の定期入替を行いました。今回も新たに20冊の本が各教室(1~3年・やまびこ学級・保健室)に入りましたが、学年性などを踏まえた本を選定していただいているだけあり、生徒にとって身近で、魅力的なものがそろっている…はずです。ある学年の出前文庫ボックスを見ると、すでに10冊ほどしか残っておらず、おそらく生徒が持ち出して読書中だと思われます。
また、もう一つの取組である本校図書室の掲示板「名田庄図書館新刊コーナー」も、今週から新情報に更新されました。特に中学生が興味を持ったり学習に活用したりできそうなものを中心に紹介いただいています。新刊図書の表紙やインパクトのあるページの画像が掲示してあるので、関心を持った生徒にとっては名田庄図書館へと足を運ぶきっかけになるのではないでしょうか。
明日火曜日には、生徒会委員会活動が行われます。文化委員会では後期目標「自分のお気に入りの本を見つけよう」を掲げて、本校の読書文化醸成を目指しています。明日は「全国読書週間」と関連付けたアイディアを考案し、全校生徒を巻き込んだ取組が展開されるものと期待しています。
本校と連携し、協力いただいている名田庄図書館においても、今後様々なイベントが予定されています。本校生徒も出品した「本の帯コンクール」作品展示・来館者投票の結果(受賞作品)発表や映画上映会「劇場版 鬼滅の刃~無限乗車編~」など…すでに情報をキャッチしている生徒は興味津々です。図書館の情報あふれる空間に身を置き、その魅力に触れる体験も貴重なことでしょう。
「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」との願いのもとに創設された「全国読書週間」。これを機に、標語「こころとあたまの、深呼吸。」のとおり「読書がもたらす新鮮な酸素を吸い込んでリフレッシュ!」…そんな体験を生徒に味わってもらえたらと願っています。