確認テスト・県学力調査の実施~ピンチはチャンス!~
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
日記
+6
本日と明日の2日間をかけて、本校では「確認テスト」(1・3年)と「県学力調査」(2年)を実施します。
今日はその1日目。国語・英語・数学の3教科のテスト(2年生は学力調査)に臨みました。
中でも今回2年生が挑んだ「県学力調査(通称SASA)」は、県内全中学校の2年生(小学校は県内5年生)が受ける福井県独自の学力調査。「基礎力問題」と「活用力問題」を織り交ぜた設問内容となっており、生徒一人一人がこれまで学習してきた内容(知識・技能)がどれだけ定着しているか、また既習事項を生かして思考・判断・表現する力がどれだけ身についているか、その力量を測ります。各教科の結果を点数化して成績に反映するものではありません。今現在の自分が「習得できていること」と「習得が十分ではないこと」を把握し、今後の改善・成長につなげるためのものです。自分の学習状況・到達度を「見える化」し、的確にふり返り、強みを伸ばすとともに課題の克服につなげるための調査と言えるでしょう。また、授業をする先生たちも調査結果を踏まえ、生徒の皆さんの力をより高めることができるような授業づくりを考えていきます。
ですから、調査問題で全力を尽くした結果、できなかった問題・間違えた問題があっても心配は無用。自分にとって「何が十分ではないのか」がはっきりすれば、焦点を絞って弱点補強ができるのですから。これも「ピンチはチャンス」です!
1・3年生が受けている「確認テスト」も見方によっては同じでしょう。学力調査と同様、テストも終わった後が大事!ミスをミスで終わらせず、しっかりと見直して理解に努めることが「成長」につながるはずです。ミスを取り返すにはエネルギーが必要かもしれませんが、生徒の皆さんにはテスト前勉強と同等…いやそれ以上の力を使ってテスト後の見直しに取り組んでもらいたいと思います。4限目以降の通常授業でも、気を抜くことなく目の前の課題に一生懸命取り組む生徒の皆さんなら大丈夫でしょう。
さて、明日は残る2教科(社会・理科)があります。まずは持てる力を存分に発揮! そして結果が返ってきたら全力で見直しを! 願生れ!名中生諸君。