2年総合的な学習の時間~目標に向かって一歩一歩前進~
- 公開日
- 2025/11/11
- 更新日
- 2025/11/11
日記
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本日の5・6限目、2年生は総合的な学習の時間において「ふるさと学習プロジェクト」を実施。
10月に実施した議会発表で町議会議員の方々よりいただいた助言をもとに、各グループで地域活性化・貢献に向けた活動・取組の練り直しを進めました。
まずは、「名田庄万博グループ」。考案した自然薯マスコットキャラクター「じ~ちゃん」を名田庄地区からさらに広域へと広めるための準備を進めています。今日は、プラバンやフェルト・ぬいぐるみなど、様々な材料を使ったマスコットづくりに取り組みました。美術科での絵画学習、家庭科での裁縫学習、技術での材料加工学習といった教科の学びを発揮して製作活動に取り組む本グループメンバー。そのやる気と意欲に満ちた活動ぶりに感心するとともに、創造力の高さにも驚かされます。
次に、「自然グループ」。南川を中心とした地域の自然環境を守るべく、名田庄地区自然マップを作成した本グループは、活動協力者を幅広く募るための取組を進めています。まず第1弾として校内掲示…全校生徒に環境保全の呼びかけを行いました。そして第2弾…お隣の名田庄小学校に出向いて名田庄地区自然マップの掲示と活動への協力を依頼しました。そして第3弾には、「道の駅若狭おばま」での活動アピールと協力依頼を計画しています。今日はその準備を行いました。新たにQRコード(アンケート)付きのチラシを作成していましたが、その具体的内容は当日までのお楽しみということです。
最後は、「胃袋つかもうグループ」。地元特産の自然薯と梅を取り入れた「どら焼き」の商品化を目指しています。今日の活動では、皮の焼き具合や梅の量などに着目して試作品の改良を試みました。職員室の先生方にも試食いただき、率直な意見をいただくなど積極的に活動する本グループ。この飽くなき向上心は必ずや実を結ぶものと信じています。今後はこの創作どら焼きのレシピを完成させ、商品化に賛同いただく業者に提案することが大きな課題となりそうです。探究の道のりはまだまだ続くものと思われますが、このグループのチャレンジ精神は大いに評価できます。
このように「地域活性化・地域貢献」という共通の目標を掲げ、一歩一歩前進する2年生の「ふるさと学習プロジェクト」。その活動に取り組む2年生の生き生きした姿と笑顔が何より素敵です。今後、各グループにおいてどんなアイディアや取組の工夫が見られるか…ワクワクします。