2年:大飯中とのオンライン交流~職場体験報告会~
- 公開日
- 2025/10/14
- 更新日
- 2025/10/14
日記
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先週木曜日(10/9)に、本校2年生と大飯中2年生とのオンライン交流を実施しました。
テーマは「職場体験を通して学んだこと」。それぞれ夏季休業中に行った職場体験について、各自まとめたことを報告し合いました。
本校2年生は4班に分かれ、それぞれ2年教室・図書室・調理室・理科室にて大飯中との交流を図りました。
初めに自己紹介をした後、一人ずつ発表。お世話になった職場を紹介し、そこで体験したこと(勤務内容)を具体的に説明してから、学んだことや将来に生かしていきたいことなどを伝えていきました。初めは一方通行の発表でしたが、次第に打ち解け合い、途中から互いに質問をし合うようになりました。職場体験で楽しかったことや辛かったこと、将来着きたいと考えている職業など…。互いの発表や応答を聞いて、「あぁ~(なるほど!)」「へぇ~(そうなんだ!)」「え~(本当に?)」「おぉ~(それはすごい!)」といったように、両校の生徒の素直な反応がうかがえました。
大飯中は人数・グループ数が多いため、本校の一つの班に対して、二つの班が交代で発表・報告(持ち時間は各15分)することに…つまり、本校生徒は2回発表・報告する機会を持つことができました。交代までの時間が余ると、「好きな教科は何ですか?」「入部している部活動は何ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」等々、互いに関心があることについて質問し合う場面も…。この時間がかなり盛り上がり、お互いの心理的距離間がグッと縮まったのではないかと思います。
小規模校である本校の生徒にとって、今回の交流は「新鮮な出会いを得る機会」となりました。まさに「出会いはチャンス」となったわけです。また、「これまでにはなかったものの見方・考え方に触れる機会」にもなりました。まさに「変化はチャンス」となったわけです。そして、初めて顔を合わせる大飯中の生徒との壁を感じつつ、その壁を打ち破ろうする絶好の機会にもなりました。まさに「ピンチはチャンス」となったわけです。
間接的ではありますが、こうして他校同級生と交流できたことは、本校2年生にとって学びの幅や視野を広げるとともに、新たな人間関係を築くことへの意欲を高めることにもつながりました。「オンラインではなく、向こう(大飯中)へ行きたいです!」という生徒の声・願いを聞き、これこそ本校2年生の「自分らしさ」に他ならないと感じました。
今回の交流はあくまで試行ということです。今後のさらなる交流の深まり、学び合いの促進、そして切磋琢磨して成長していく関係性の構築が期待できそうです。大飯中2年部会の先生方、そして2年生の皆さん、この度は本当にありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。