学校祭ステージ発表練習~まだまだ創意工夫中~
- 公開日
- 2025/09/08
- 更新日
- 2025/09/08
日記
+7
今週末(9/13:土)の学校祭に向けて、学年別ステージ発表(創作劇)もいよいよ追い込み…と思いきや、どの学年もブラッシュアップに余念がありません。
1年生は、セリフとともに動作も「登場人物になり切って!」と、まさに役者なみの演技を互いに目指しているようです。劇で使う小道具も完成しており、準備は万端。本番に向けて、今後は一人一人の演技力アップを目標としています。それでも練習を見ていると、大人顔負けの演技力を発揮している1年生もいるので、みんなの模範となるでしょう。思い切ってセリフを口にしたり、動作演技したりできるところが1年生のよさです。
2年生は、体育館ステージが割り当てられたので、1時間みっちり舞台練習に取り組みました。登場人物に扮した生徒はそれぞれに衣装をまとい、小道具も使って、BGMを流しながらと、まさに本番さながらの演技をひととおり見せてくれました。初めての舞台練習ということで、1回目の通しが終わると全員で反省会。舞台上での立ち位置や動き方など念入りにチェックすることができたようです。それを踏まえた2回目の通しは、さすがにレベルアップしていました。
3年生は、劇の流れがひととおり確認できているためか、担当グループごとの練習に力が入っていました。登場人物同士が絡み合う場面での効果的な動き方を見直したり、効果音を挿入するタイミングを増やしたりと進化が止まりません。そうした練習を観察しながら、台本担当グループはシナリオの見直しを行うなど完璧を目指しているようです。小道具担当グループは、巧みな技を駆使してダンボール細工に奮闘していますが、体育大会同様その立体感ある製作品には感心するばかり。
生徒が主体的に取り組むステージ発表練習。何より練習中の笑顔がすてきです。笑い声も絶えません。それでも真剣さを損なうことなく、常に前向きな姿勢です。そのような生徒の姿を見ていると、発表内容(結果)も大切ですが、結果に至るまでの過程にこそ価値を見出すことができます。