心温まるエピソードより
- 公開日
- 2026/05/12
- 更新日
- 2026/05/12
R8学校日記
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今週は気温が高くなる予報が出ており、今日も午前中からかなりの暑さを感じる一日となりました。
夏服に衣替えする生徒もだんだん増えてきています。引き締まった感のある黒色制服もよいですが、軽さと爽やかさが感じられる白色制服も新鮮です。
また美化委員会による花壇の水やりも再び始まり、今日は1年生の当番が丁寧に水やりをして花壇の花に元気を与えてくれました。
さて、昨日(5/11:月)の話になりますが、本校職員の心温まるエピソードがありましたので紹介したいと思います。
いつも早めに出勤し、自分と共に生徒玄関前で生徒を出迎えているA先生の学校到着がやや遅かったので、話を訊いたところ…。
通勤途中、峠道を運転していた際、カーブ脇の側溝に脱輪して停車している車を見かけたA先生。自分の車を止めて停車している車の持ち主(Bさん)に話を聞いたところ、「JAFに連絡を取ろうにも携帯電話がつながらないので困っている」とのことでした。この峠道は携帯電話の電波が届かないエリアであることを知っていたA先生は、この地域の事情を説明。その後、自分の車にBさんを乗せて携帯電話の電波表示が立つ所までゆっくり峠道を下っていきました。電波を受信できた箇所の近くに待避スペースがあったため、そこで停車。BさんはJAFに連絡を取り、携帯電話の位置情報を利用して現在地を知らせることができ、すぐに救援に来てもらえることになりました。間もなく救援が到着する旨を確認したA先生はそこでBさんとお別れ。別れ際、「お世話になったお礼に…」と財布を出されたBさんでしたが、A先生は丁重にお断りしたそうです。
出勤途中であったにも関わらず、「まだ時間があるので…」と言って見ず知らずのBさんに救いの手を差しのべたA先生。現地の状況を踏まえ冷静に対応することでBさんの窮地を救ったA先生。謝礼の申し出に対して「見返りを受けるほどのことではないので…」と断りを入れたA先生。
この話を聞いて、A先生の親切心と誠実な人柄を改めて実感した次第です。またその人間性に心打たれるとともに、一人間として大きな学びを得ることができました。この先生の元なら、きっと子どもたちも真っ直ぐ伸びていくことでしょう。
「教師は子どもにとって最大の教育環境」。日々「願生る」本校生徒が日々健全な成長を遂げていくことができるよう、自分自身も人間性を磨いていかなくては…と思わずにはいられない今回のエピソードでした。