名田庄元気アップ集会の実施~睡眠が未来を変える!~
- 公開日
- 2026/10/06
- 更新日
- 2026/10/06
R8学校日記
+6
本日5限目に、本校健康委員会の運営による「名田庄元気アップ集会」を実施しました。
本校では、スクールプランに掲げる4本柱の一つ「(生徒の)健やかな身心」を育成するために、「健康・安全な生活を実現するための自己管理能力を培う取組」を推進しています。その一環として、今回の元気アップ集会では、「睡眠で未来は変わる」と題した出前授業(専門講師による講話)を実施しました。
全校生徒に加え、隣接する小学校とも連携し、来年・再来年に本校に入学してくる予定の5・6年生も参加。小・中学生が「睡眠」の大切さについて詳しく学びました。
講師としてお招きしたのは、上級睡眠健康指導士の伊東先生。北陸地域の学校等を中心に「睡眠の価値と重要性」をテーマに講話を行うなど、児童生徒の健康増進のために尽力されています。この度の集会では、「睡眠の大切さ」と「良い睡眠のための眠り方」に焦点を当てて詳しく教えていただきました。また、事前(1学期末)に睡眠に関するアンケートをとり、本校の実態を踏まえた上で本日を迎えられたということで、その講話内容はたいへん意義深いものとなりました。
まず、ある実験結果によると「睡眠時間が長い人ほど風邪をひきにくい(病気になりにくい)!」とのこと。睡眠中に分泌される成長ホルモンの影響で、体がより丈夫になったり、体や脳の疲れを取り除いてくれたりするようです。
また、勉強時間は同じでも「睡眠時間が長い人ほど成績が良い(学力が高い)!」傾向にあるとのこと。十分な睡眠時間をとると、記憶したり深く思考したりする脳の大切な部分がより大きく発達するようです。勉強と睡眠はセットで考えるべき…とのお話でした。
さらに、運動で同じ時間練習をしても「睡眠時間が長い人ほど運動技能が高まる(高いパフォーマンスが発揮できる)!」とのこと。毎年高い実績を残しているメジャーリーガー大谷選手が、練習や試合後に十分な睡眠時間(10時間)をとることを大切にしている事例は、たいへん説得力がありました。
このように質・量ともに「良い睡眠」が、健康・学力・運動(技能)に良い影響を及ぼすことを学んだ小中学生。小学生は9~12時間、中学生は8~10時間の睡眠時間が推奨されるということですが、本校生徒で毎日8~10時間の睡眠時間をとっているのは約6割。各自就寝・起床時刻を見直さなければ…との思いをもった生徒も多かったのではないでしょうか。
しかし、中学生にとって8~10時間の睡眠時間というのはあくまで目安。大切なことは「自分にとって必要な睡眠時間を確保できているか」ということだそうです。ポイントは「毎朝スッキリと起きることができる!」「起きた時から元気があふれ出ている!」「日中眠くならならず集中力が保たれている!」の三つ。一つでもできていなければ、毎日十分な睡眠時間がとれていないことになるのだと、講師の伊東先生は教えてくださいました。
そして、もう一つ強調されたのが、「登校日とそうでない日で起床時刻が大きく(2時間以上)変わってしまわないこと」でした。ちなみに本校生徒で、そんな ことが「よくある・ときどきある」と答えた割合は約8割。「体内時計」を常に一定に保つことが「良質な睡眠」につながることを教わりました。
最後に、就寝時の寝つきを妨げるのが「メディア機器」の使用…ということで、就寝1時間前にはスマホや電子ゲームをやめるよう忠告いただきました。
👧「勉強や運動にまで関係するほど睡眠は重大なものだなんて思ってもみませんでした。しっかり睡眠時間をとります」。
👦「今の睡眠時間では十分じゃないってことが分かったので、早めに寝るようにします」。
👦「学校で眠くなるっていうことは睡眠時間が足りてないということなので、寝る時刻を早めます」。
👦「テスト勉強をしていると、どうしても寝るのが遅くなってしまうので気をつけます」。
睡眠の大切さとよりよい睡眠のとり方を学んだ本校生徒及び小学5・6年生の皆さん。自分自身のより良い成長(未来)のために、今後は「睡眠」を中心に据えた健康的な生活を送ろうと意欲を高めたことでしょう。「睡眠を大事にしていこう」とする”やる気スイッチ”が入った生徒・児童たちが、ますます自己管理能力を発揮して「素敵な未来の自分づくり」に励んでくれることを期待しています。ご家庭でのサポートもどうぞよろしくお願いします。