学校日記

読み聞かせ(2年)

公開日
2026/09/03
更新日
2026/09/03

R8学校日記

本日は2学期最初の読み聞かせ(2年生)でした。

本の題名は「そのときぼくは9さいだった」。

このお話は、実在する友田典弘さんの体験をもとに描かれたもので、広島に原子爆弾が投下された時のお話です。

子どもたちにとっては、題名を聞いた段階では予想もしていなかった内容ではなかったかと思います。


お話では、9歳の児童の当たり前の日常や大切な人が、原爆によって一瞬で奪われてしまった様子が描かれていました。奇跡的に生き残ったぼくを待っていたのは、家族を失った悲しみと焼野原になった広島の姿でした。ただ原爆が恐ろしいというだけの話ではなく、戦争によって普通の生活や家族が突然奪われる悲しさや、平和な日常を大切にして二度とこのような悲劇が起こらないようにしたいという強いメッセージが込められたお話でした。


読書ボランティアの方は、ぜひとも8月にこのお話を中学生の皆さんに聞いてほしかったとおっしゃっていました。

この夏、テレビでも式典の様子が放映されていました。そんな中、何人の生徒が広島や長崎のことを真剣に考えたことでしょうか?もちろん、自分たちが生まれる前の話であって、具体的なイメージが持てなかった生徒もいたかもしれません。ですが、今現在も世界のどこかで戦争によって大切な命が奪われている現状があります。決して他人事で済ませてはいけません。


もしも9歳の「ぼく」が今の自分であったなら、何を感じ何を大切にしたいと思うのでしょうか?

そんなことを考える機会にしたいと思いました。