学校日記

1学期最後の読み聞かせタイム~これなんてよむ?~

公開日
2026/07/16
更新日
2026/07/16

R8学校日記

 本日、1学期最後となる「朝の読み聞かせタイム」を1年生の教室にて実施しました。

 折しも今日は期末テストの2日目。登校直後の教室をのぞくと、1年生は全員机に向かい、テスト直前の最終確認に余念がありませんでした。教室には昨日同様、ピンと張り詰めた心地よい緊張感が漂っています。しかし、読み聞かせボランティアさんが姿を見せた瞬間、素敵な変化が起こりました。

 生徒たちはすぐさま勉強用具を片付け、静かに読み聞かせタイムを迎える準備を整えたのです。この見事な切り替えの早さには、本当に感心させられました。テスト前の貴重な1分1秒を惜しむ気持ちをすっと脇に置き、ボランティアさんへの敬意と期待感を行動で示した1年生諸君。その姿に、心から称賛の言葉「あっぱれ!」を贈りたいと思います。

 さて、今回ボランティアさんが用意してくださったのは、人気絵本「これなんてよむ?」シリーズ(すなやまえみこ作)。3冊(動物編・植物編・食べ物編)用意された中から、今日は「これなんてよむ?~どうぶつのかんじ~」を選んで読んでくださいました。

 しかし、今日の読み聞かせはいつもと少し違います。なんと、生徒たちが主役になる「参加型・クイズ形式」の読み聞かせタイムだったのです。

 「『河』の『馬』と書いて……なんて読む?」—ボランティアさんが優しく問いかけると、いつもは静かに耳を傾けている1年生の表情がパッと輝きました。

 「『かっぱ』?」

 「あ、分かった。『がば』や!」

 教室のあちこちから、答えだと思う動物の名前が次々とつぶやかれます。2つの漢字をヒントに、自分たちのよく知っている身近な動物を連想する”なぞなぞ”的な楽しさに、生徒たちはすっかり引き込まれていました。

 難解な漢字が、ボランティアさんの声とイラストのヒントによって、楽しい謎解きへと変わっていく時間。口々に答えを予想する生徒たちの顔には、何とも楽しそうで弾けるような笑顔が広がっていました。

 この温かくエネルギッシュな時間が、テスト前のガチガチだった緊張感を、良い意味で優しくほぐしてくれたようです。心にエンジンがかかり、リラックスした状態で臨んだ1・2限目のテスト(社会・理科)では、きっと全員が思う存分に実力を発揮できたことと思います。

 いつも本校生徒の心により添い、季節や学校の状況に合わせた素晴らしい本を選んでくださるボランティアの皆様方、この1学期間、本当にお世話になりました。こうした地域の方々の心温まる関わりと支えが本校生徒の豊かな心を育んでいます。2学期からの「読み聞かせタイム」も、生徒とともに楽しみにしております。

 さて、今日は1学期最後のテストを終えて、解放感いっぱいの1年生。6限目にはご褒美の学級レクリェーションが待っていました。学級委員の企画・運営による手作りお楽しみ会です。みんなで仲良く、そして思う存分楽しんでいる1年生全員の姿を見ていて、こちらも幸せな気分になりました。1年生の皆さん、この1学期間、本当によく「願生り」ました!