全校球技大会~バレーボール「七夕カップ」開催~
- 公開日
- 2026/07/06
- 更新日
- 2026/07/06
R8学校日記
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7月も第2週目に入り、1学期も残すところあと2週間となりました。梅雨明けを間近に控え、夏の本格的な暑さが始まりつつある今日この頃ですが、本校ではそんな暑さを吹き飛ばすほどの熱いイベントが開催されました。
本日5限目、期末テストという大きな山場を乗り越えた生徒たちのために、生徒会健康委員会が企画した全校球技大会「七夕カップ」を実施。今回の大会のねらいは、「元気100倍!最高の7月にしよう」というものです。テスト勉強で頭も体もフル回転させ、少し疲れが見えていたかもしれない生徒たちに、「ここで一度羽を伸ばして、みんなに最高の笑顔で楽しい時間を過ごしてほしい」という、健康委員会の粋な計らいと温かい願いが込められた素晴らしい企画です。
今回の競技種目は、チームスポーツの定番である「バレーボール」。しかし、ただのバレーボール大会ではありません。競技経験がある人もない人も、全員が心の底から楽しむことができるようにと、健康委員会が話し合いを重ねて考案した独自のルールと工夫が光っていました。その最大の工夫が、個々の生徒の経験と希望に応じた「2リーグ制」の導入です。
🦁「ライオン」リーグ☛ バレーボール経験者や、パワフルでスピーディーな試合を楽しみたい生徒を中心としたリーグ
🐰「うさぎ」リーグ☛ バレーボール未経験者や、まずはみんなでボールをつなぐ楽しさを味わいたい生徒を中心としたリーグ
それぞれのリーグに3チームずつが所属し、試合は総当たり戦で行われました。経験者が遠慮することなく思い切り力を発揮できる場と、未経験者でも怖がらずにボールに触れられる場を分けたことで、どちらのコートでも常に白熱したラリーが展開されることとなりました。大会名に「七夕カップ」と名付けるセンスも含め、委員会メンバーの創意工夫と「全員を楽しませたい!」という願い・意欲が準備段階からヒシヒシと伝わってきました。
試合の方ですが、ホイッスルとともに体育館に設けられた2面のコートで同時に熱戦の火ぶたが切って落とされました。コート内に一歩足を踏み入れれば、そこには1年生から3年生までの学年の壁は一切ありません。上級生が下級生に「今のサーブ、ナイス!」と声をかけたり、後輩が先輩の鋭いスパイクに「お見事!」と言わんばかりの拍手を送ったりするなど、学年を超えてチームが完全に一体となっている様子が至る所で見られました。
「ライオン」リーグでは、さすが経験者が入っているとあって、勢いのあるサーブやスパイク、飛び込んでボールを拾い上げるファインプレーが連発。周りで見守る応援生徒からも「おぉー!」という大歓声が沸き起こりました。一方の「うさぎ」リーグでも、負けず劣らずの盛り上がりを見せていました。あちこちに上がったボールを、みんなで声を掛け合いながら必死につなぎ、相手コートに返った瞬間には、まるで優勝したかのような笑顔が弾けていました。
そんな中でも印象的だったのは、生徒たちの「あふれる笑顔」と「お互いを思いやる言葉かけ」です。バレーボールはミスがつきもののスポーツです。サーブがネットにかかってしまったり、レシーブが大きくそれてしまったりすることもありました。しかし、「ドンマイ、次いこう!」「カバーするから大丈夫!」…そんな前向きで明るい声が自然と飛び交い、ミスをした生徒もすぐに笑顔を取り戻して次のプレーに集中していました。得点が決まればメンバー全員でハイタッチをして喜びを爆発させ、ミスをしても全員で励まし合って次の1点をねらいにいく。これこそ健康委員会が目指した「元気100倍」の姿そのものだと思いました。
勝敗を競い合いながらも、根底には「みんなでこの時間を楽しもう」というリスペクトの精神が流れており、体育館全体が本当に温かく、すてきな空気に包まれていました。1学期の締めくくりに向けて、学校全体の絆がさらに深まったことでしょう。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、全試合終了後に閉会式を実施。試合を終えた生徒たちの顔は、心地よい汗とやりきった充実感で満ちあふれていました。表彰の際には勝ったチームも負けたチームも互いの健闘を称え合い、大きな拍手を送り合っていました。
テストを終えての解放感をエネルギーに変えて、全校生徒で創り上げたこの「七夕カップ」は、まちがいなく生徒にとって最高の夏の思い出のスタートとなったはずです。企画・運営をリードしてくれた健康委員会の皆さんに感謝したいと思います。
1学期も残すところあと2週間。この球技大会でチャージした「元気100倍」のパワーそのままに、クラスの仲間、そして全校の仲間とともに1学期最高の締めくくりを迎えられることまちがいないでしょう。