学校日記

ランチタイム~毎日全校生徒が一同に会して~

公開日
2026/04/28
更新日
2026/04/28

R8学校日記

 本校では、毎日食堂にて全校生徒が一緒に給食を食べる時間(全校ランチタイム)を設けています。

 この全校ランチタイムの形式は、コロナ禍で一時中断していましたが、昨年度より復活。毎日全校生徒が顔を合わせる機会をもつことで、学年の壁を越えた仲の良さ、協調性、団結力といった本校が誇る学校文化の醸成につながっている…と思います。

 また、ランチタイムでは担任の先生だけではなく、各学年部会の先生とも一緒に給食を食べるため、毎日いろいろな先生と話をする機会をもつことができます。慣れてくると当たり前のように思えますが、中学校でたくさんの先生と接することができるのも、本校ならではの良さと言えるでしょう。

 このように本校生徒は、友達や先輩・後輩、先生たちと一緒に楽しい食事の時間を過ごすことで、豊かな心と社会性が育まれています。

 加えて、本校では独自の食前・食後のあいさつを行っています。食前には「天地のいっさいの恵みと、作られた方々の苦労に感謝いたします。いただきます」。食後には「恵みの食事を終えて生命に新しい力をいただきました。ごちそうさまでした」。食物が自然の恵みであることを理解し、大切にする心が養われるとともに、食材の生産・流通・調理等に関わる人々への感謝の気持ちも育まれています。生徒の皆さんは、きっと家庭でも食事をとる時には給食時と同様、このあいさつをしていることでしょう…心の中で。

 その他にも、本校では学校給食において「健康な体づくり」「正しい食習慣の育成」「食文化の理解」「食料(食べ物が届く仕組み)の理解」といったことも目標に掲げ、スクールプランの重点項目の一つ「健やかな心身」の育成につなげられるようにしています。

 今日は2年生が道徳の授業で、「和食のうまみ」を題材に学習に取り組んでいました。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」ですが、登録されたということは、大切な文化・風習がなくなってしまうという危機に直面しているとも言えます。そこで2年生は「優れた伝統を継承・発展させるためにはどうするとよいか」という課題について考えました。2年生の一人から「自分たちが伝統の良さを知って、いろいろな人に広めることが大切」という意見が出ましたが、これこそ学校給食目標の一つ「食文化の理解」につながるものだと思いました。また、「伝統のいいところを残しつつ、よりよいものに変えていく」という意見もありました。この考え方があれば、自分の健康・安全に留意し、主体的に「正しい食習慣」を形成していくことができるでしょう。

 さて、今日の給食献立はビビンバ丼にわかめスープ、ヨーグルトに牛乳でした。2年生にとってタイムリーな和食とはいきませんでしたが、今日も生徒の皆さんが楽しそうに給食の時間を過ごし、最後は完食して後片付けをする姿を見ることができました。改めまして、食材提供してくださっている生産者さん、調理・運搬でお世話になっている給食センターの職員さん、毎日準備を整えてくださっている校務員さんに感謝いたします。