学校日記

2学期終業~15日間の冬休みへ~

公開日
2025/12/23
更新日
2025/12/23

日記

 本日は2学期最終の授業日ということで、1限の授業前に終業式を実施。

 朝はたいへん冷え込んでいたため、体育館ではなく食堂にて行いました。エアコンが利用できるため快適な温度の中での終業式となりました。

 校長講話では、まず2学期のふり返りとしてスライドショーを全校で視聴。学年ごとに辿ってきた学校生活の様々な場面を思い起こしながら、自分たちの成長を確かめ合う時間としました。視聴する生徒の表情はたいへん柔らかく、にこやかな笑顔も見られました。それもそのばず。一枚一枚の映像を通して、真面目で一生懸命で自分らしさを存分に発揮している生徒の姿を見ることができたからです。一瞬の姿ですが、それぞれの生徒が「願い」をもって「生きている」…そんな「願生り(がんばり)」が見るものに伝わってきました。視聴後に周りの先生方から拍手が起こりましたが、おそらく生徒の皆さんの2学期の「願生り」と成長した姿に対して贈られたものだと思います。

 ふり返りの後、恒例の「校長賞」を各学年に授与しました。中学校生活にも慣れ、様々な活動に主体的に取り組んだ1年生には「名中の主役となりえたで賞」。生徒会活動や部活動などで3年生からバトンを受け継ぎ、リーダーシップを発揮した2年生には「名中の中心となりえたで賞」。縦割り活動などでは下級生を引っ張り、模範となる姿を示し続けた3年生には「名中のあこがれとなりえたで賞」。呼名(学年名)に対して、全員で力強く返事をして立ち上がる学年集団に対して、賞状を読み上げ、それぞれの「願生り」を讃えました。

 最後に、明日から冬休みの生活に入る生徒の皆さんに対し、激励の言葉として「人生を変える15日間の冬休みにしよう!」と呼びかけました。そのための方法として、「目標行動を設け、それを15日間継続して実行すること」を伝えました。「『行動』が変われば『習慣』が変わる。『習慣』が変われば『人格』が変わる。『人格』が変われば『運命』が変わる。『運命』が変われば『人生』が変わる」。目標行動の具体例をいくつか挙げて説明をしましたが、要は「続けること」(≓根気よく取り組む力)が大切です。望ましい習慣を形成するチャンスとして、ぜひとも冬休みを利用してもらいたいと思います。

 終業式後ですが、各学年の学級委員さんから2学期のふり返りと3学期に向けての意気込みについての発表がありました。1年生は「2学期は学校祭やいろいろな学年行事でけっこう緊張した・3学期は自信を持って挑戦していきたい」、2年生は「2学期は学校行事などでリーダーシップを発揮できた・3学期は言葉づかいや授業態度をもっと良くしていきたい」、3年生は「2学期は進路に向けて学級がまとまってきた・3学期はさらに団結力を高めていきたい」とそれぞれ発表しました。3学期のさらなる飛躍が期待できそうです。

 さて、全校生徒の皆さんが次に登校してくるのは、冬休み明けの1月8日(木)です。一段と成長しているであろう46名の姿を期待して、またいつものように生徒玄関前で出迎えたいと思います。

 〔学校HP「学校日記」の次回更新は1/8(木)を予定しています〕