プール掃除の実施~水泳学習の開始に向けて~
- 公開日
- 2026/06/11
- 更新日
- 2026/06/11
R8学校日記
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いよいよ水泳学習の時期が近づいてきました。その準備として本日はプール掃除を行いました。
今年のプール掃除も、3~6限目にかけて全校生徒が学年ごとにバトンをつなぐ「リレー方式」で実施。それぞれの学年が与えられた責任をしっかりと果たし、力を合わせて一つの大きな仕事を成し遂げる、名中生の連帯感とパワーが光った一日となりました。
プール掃除のトップバッターを務めたのは、3限目を担当した3年生。最上級生である3年生の担当エリアは、プール本体の周辺施設で非常に多岐にわたりました。更衣室・控室・倉庫・トイレといった屋内施設に加え、シャワーエリア・洗面所・プールサイド(床面)、そして小プールの掃除です。
「さすが3年生」と感心させられたのは、その圧倒的な効率の良さと、細やかな目配りでした。誰に指示されるでもなく、自然と役割分担ができあがり、それぞれの場所へ散っていきます。更衣室やトイレなどの屋内では、これから全校生徒が裸足で安全に気持ちよく使えるよう、隅々のほこりまで水で洗い流し、丁寧な仕上げが行われました。屋外では、シャワーエリアや洗面所がみるみるうちにピカピカになっていきます。そして1年間雨ざらしになっていたプールサイドの床面は、担当生徒がデッキブラシやタワシを力強く動かし、溝につまった汚れまで徹底的にかき出しました。また小プールを担当したチームも、壁面の汚れを見逃さず、協力しながら磨き上げました。学校全体を引っ張るエネルギーが細部にまで行き届いた素晴らしいスタートダッシュとなりました。
次の4限目は、3年生からのバトンを引き継いだ2年生の登場です。2年生に課されたミッションは、「中プールの清掃」とプール外周にある「オーバーフロー溝(排水溝)の泥やゴミの除去」という非常に体力を要する大仕事でした。特にオーバーフロー溝は、この1年間に溜まった落ち葉や土砂が凝縮されており、見た目以上に重労働です。しかし、2年生は臆することなく溝の中をのぞき込み、タワシやブラシを手に取って黙々と泥をかき出していきました。泥水が跳ねて体操服が汚れるのも構わず、声を掛け合いながら作業を進める姿は実に頼もしいものでした。
同時に行われた中プールの掃除でも、タワシやデッキブラシを細かく動かし、床や壁面のぬめりを完全に落としていきました。3年生が整えてくれたきれいな周辺環境の中で、2年生が「いちばん力のいる土台の部分」をしっかりと磨き上げてくれたおかげで、午後の最終仕上げへと最高の形でつなぐことができました。
午後(5・6限目)からは1年生が満を持して大プール(25mプール)の掃除に取り組みました。中学校に入学して初めてのプール掃除となる1年生ですが、午前中に先輩たちがピカピカにしてくれたプールサイドや小・中プールを見て、気合いは十分です。
大プールは面積が広く、全エリアの中で最もやりがいのある場所です。最初はまだ少し残っているプール底の泥水に足を入れるのをためらいがちだった生徒もいつしか裸足に…。一度スイッチが入ると驚くほどの集中力を発揮しました。デッキブラシで一斉に床をこする音がプール全体に響き渡ります。壁面にこびりついた頑固な汚れも、フレッシュな1年生のエネルギーにかかればひとたまりもありません。何度も何度も繰り返しこすり洗いをするうちに、くすんでいたプールの底が、本来の美しい水色を取り戻していきました。最後は真ん中の排水口に向かってみんなで一斉に残り水を流し込んで終了。大プールの隅々までピカピカに仕上げ、全校リレーのアンカーとしての任務を素晴らしい形で完了しました。
こうして3年生から2年生、そして1年生へと見事な連携プレーでつないだプール掃除。終わってみれば、あれだけ汚れていたプールが見違えるほどきれいになり、まもなく始まる水泳学習を待ち望んでいるかのようにキラキラと輝いていました。
生徒の皆さんのおかげで、あとは水をはればいつでも気持ちよく、そして安全に水泳学習を始めることができる状態になりました。自分たちの手で自分たちが使う学校施設をきれいにしたという達成感は、生徒たちの表情に浮かんだ晴れやかな笑顔からも十分に伝わってきました。この本校生徒の素晴らしいチームワークで磨き上げた本校プールから、間もなく生徒の歓声と水しぶきが上がる季節がやってきます。今年度も安全第一で、充実した水泳学習を行っていきます。