学校日記

「人権の花」移植完了~美化委員会の”願生り”に感謝~

公開日
2026/06/01
更新日
2026/06/01

R8学校日記

 春先に植えた花壇の花が最盛期を過ぎたため、本日、美化委員会にて「人権の花」の移植作業を行いました。

 先週、役目を終えた春の花を懇ろに片づけて一掃した後、花壇に培養土を追加するなどして土壌整備は完了しています。今日はそこに人権擁護委員協議会様より寄贈いただいた「人権の花」を含めた100ポット以上の花苗を丁寧に移植していきました。

 色とりどりの花が美しく咲き誇り、生徒玄関前が少しでも華やかでにぎわいが感じられる場所になるようにと、事前に花の種類・色・大きさなどを考慮した上で綿密な配置計画が立てられていることが、活動前の準備の様子を見ていて分かりました。

 準備完了後、美化委員会のメンバーは移植ゴテを手に花苗ポットが置かれた箇所に穴掘りしては、ポットから取り出した花苗を丁寧に埋めていきます。仕上げは根元に土をかぶせ、両手で軽く押さえて移植完了。こうして一株一株の移植を進めていきました。優しく花苗を手に取りながら、心を込めて花壇に移植していく生徒の皆さんの様子を見ていて、思いやりの心や命の尊さを理解する気持ちが伝わってきました。

 昼下がりの時間帯とはいえ、今日は強い日差しが照り付け、気温も30℃を超えようかというたいへん暑い中での屋外作業でしたが、生徒の皆さんは最後まで丁寧に、そして根気よく取り組んでくれました。生徒の一人に、「これまでと同じように、登校したら水やりをして大切に育ててくれますか」と声をかけたところ、快諾の返事をくれました。自分たちが植えた花だからこそ、自分たちの手で大切に育てていこうとする意欲が湧いてくるのだと思います。美化委員会の献身的な活動ぶりに感謝するとともに、これからますます色鮮やかで輝きに満ちた花壇になることを期待しています。

 マリーゴールドにペチュニアにナデシコ、そしてサルビアにサフィニア…。大切に育てていけば、秋ごろまで美しい花を咲かせ続けるようです。日を追うごとに美しさを増した姿で登校する生徒の皆さんを華やかに迎え、下校する際には一日の「願生り」を労うかのように見送ってくれることでしょう。自分たちの成長する姿を見守り続ける花壇の花々を見て、生徒の皆さんの思いやりの心・命の尊さを実感する心・感謝する気持ち…などなど豊かな心が育まれていくことを願ってやみません。