天井からヘビ
- 公開日
- 2026/09/18
- 更新日
- 2026/09/18
大飯中日記
昼休み、
「壮行会の準備をしていた生徒の上にヘビが降ってきました」
という報告がありました。
「ヤマカガシだと思います」
ということだったので、慌てて生徒の様子を確認しに行きました。
「咬まれた感覚はありません」
ということでしたが、心配なので保健室でしばらく様子を見ることにしました。
その間に、一応ヘビの大きさや様子を確認しておこうと現場へ向かいました。すると、先生方がすでに捕獲し、バケツの中に入れてくれていました。
そーっと上からのぞいてみると……。
これ、ヤマカガシじゃないぞ?
以前学校敷地内で見かけたヤマカガシとは特徴が違います。首の後ろにある黄色い模様も見当たりません。
ということは、ヤマカガシではなさそうです。
でも、では何というヘビなのでしょう。
これまであまり見た記憶がありません。
そこで、Googleレンズで調べてみることにしました。
結果、ジムグリだということがわかりました。
無毒でおとなしい性質のヘビだそうです。
そのことを当該生徒や先生方に伝えると、みなさんほっとした様子でした。
せっかくの機会だったので、先生方には「マムシ」と「ヤマカガシ」の特徴についても確認してもらいました。
このあたりで特に注意したいヘビとしては、この2種類が代表的でしょうか。
幸い、私が勤務している間に校地内でマムシを見かけたことはありません。ただ、この付近に生息していても不思議ではありません。
以前には、アオダイショウの幼蛇をマムシと見間違えて大騒ぎになりかけたこともありました。
ヘビに限らず、「知っているつもり」と「本当に知っている」は違うものですね。
今回も、ヤマカガシではないことはすぐにわかりましたが、正体を特定できないままでは安心できませんでした。
生徒も先生方も安心するためには、やはり確かな情報が必要です。
それにしても、壮行会の準備中に天井からヘビが降ってくるとは……。
生徒たちにとっては、忘れられない昼休みになったかもしれません。