学校日記

理解教育を通して「十人十色なカエルの子」から

公開日
2024/06/28
更新日
2024/06/28

日記

SDGsの目標の1つとして、「人や国の不平等をなくそう」というものがあります。これは、国と国の間、国の中での性別・年齢・人種・障がいなどによる様々な不平等を減らすための目標です。このような、不平等をなくすための取組として、学校では、理解教育を進めています。今回は、「十人十色なカエルの子」を題材に全校で考えました。
肌の色はちがうけれどみんな同じ子ども。
運動は苦手だけれど、虫のことはよく知っている。
計算は苦手だけれど、話を聴くのが上手。・・・他、カエルを例に話が進みます。初めから上手に何でも出来るわけではない。大人も得意なことや苦手なことがみんな違う。一人一人違っていることはいけないことではなく、いろんな人がいて違いがあるから、おもしろいんだ。という話から、自分に置き換えて考えてもらいました。
 児童の感想に、友だちの苦手なことを助ける。僕ができない時は手伝ってほしい。という意見がありました
 苦手なことも自分のペースで頑張っていくことは大事ですが、そんな時に優しく声を掛けてくれたり助けてくれたりする友達がいれば心強いものです。頑張っている友達を認め、お互いに応援し合える子ども達や学校にしたいと思っています。